尼崎だいもつ病院

尼崎市にある内科・整形外科・リハビリテーション科『尼崎だいもつ病院』では、リハビリテーション・在宅復帰・地域包括ケアに力を入れております。

放射線科のご案内

目次
放射線科概要
放射線科装置一覧

放射線科概要

現在、放射線科は常勤の放射線技師3名が検査業務を行っております。
機器概要としてCT装置、一般撮影装置(レントゲン装置)、エコー装置などすべて一般急性期病院で使用されている機器と遜色ない装置が導入されており、外来又は入院時検査や急変時等の対応に役立っております。
特色として回復期のだいもつ病院ならではの嚥下造影検査(飲み込みの過程や状態を正確に評価するための検査)に力をいれており、装置は島津社製の外科用Cアーム(本装置により正確な検査の提供と患者さまが安楽に検査を行えます) を用いております。検査は言語聴覚士、医師、看護師、管理栄養士、放射線技師の多職種協働にて行っております。また、近隣の同法人(千船病院、カーム尼崎)と緻密な連携をとり、技師教育や放射線技術の向上に努めております。

放射線科装置一覧

嚥下造影検査装置

島津社製:外科用Cアーム OPESCOPE ACTENO

嚥下造影検査とは外からは見ることができない「飲み物を飲む・食べ物を噛んで飲み込む」様子を、X線を利用してリアルタイムに映像化し、どのような形態の食べ物であれば誤嚥しないか、どのような姿勢ならば誤嚥しないかを正確に評価できる検査の一つです。 当院では嚥下造影専用装置として多機能を有する本装置を採用しており、多数在籍する言語聴覚士のリーダーのもと、多職種協働(管理栄養士、看護師、医師、放射線技師)にて安全で正確な嚥下造影検査を心掛けております。

*お食事を食べる喜びいつまでも、その願いを込めて・・・(職員一同)

一般撮影装置

島津社製:X線発生装置
Canon社製:FPD「CXDI Wireless」

X線を利用して一般的な胸部や腹部、骨のレントゲン検査を行います。
当院の特徴として従来のレントゲンフィルムやCRよりも更に少ないX線で検査が可能なFPD(フラットパネルディテクター)を採用しています。
FPDはフィルムの現像が不要なことや、CRよりも画像の読み取り速度が速いため迅速な検査が可能です。

超音波装置

Canon社製:Aplio300

超音波を利用して腹部、心臓、血管の検査を行います。
簡便に検査が行えるため、入院中の患者さまの急変などに対してスピーディーな対応が可能です。

CT装置

Canon社製:Aquilion Start
Canon社製:3D医用画像処理ワークステーションAZE

X線CT装置と画像処理ワークステーションを用い、人体を輪切りだけでなく任意の断面の画像を作り出し病気の診断に役立てます。

X線TV装置

島津社製:C-Vision

当院ではTV装置を主に胃瘻(いろう)交換の際に使用しています。
胃瘻とは、口から食事のとれない、食事がとれても誤嚥によって肺炎などを起こすリスクがある方に、直接胃に栄養を入れるための器具で定期的な交換が必要です。
胃瘻交換後にX線TVを使った確認方法(胃瘻チューブが確実に胃に挿入されているかの確認)は確実性・安全性が高いとされています。

社会医療法人愛仁会 尼崎だいもつ病院
〒660-0828 兵庫県尼崎市東大物町1丁目1-1
内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、小児科

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