当院について

病院概要

名称 社会医療法人愛仁会 尼崎だいもつ病院
所在地 〒660-0828 
兵庫県尼崎市東大物町1丁目1-1
開設年月日 2016年4月1日
病床数 一般:199(回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、障害者病棟)
診療科目 内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、小児科

厚生労働大臣の定める掲示事項(2025年4月1日現在)

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料について

*3F病棟(障害者施設等入院基本料〈10対1入院基本料〉)

当病棟では、1日に入院患者10名に対し1名以上の看護職員を配置しています。
また、1日に入院患者30名に対し1名以上の看護補助者を配置しています。
夜間帯は、看護師2名、看護補助者1名を配置しています。
各時間帯の看護体制は下記のとおりとなっております。

時間帯 看護職員1名あたりの受け持ち患者数
8時30分 ~ 17時00分 6名以内です
17時00分 ~ 翌8時30分 15名以内です
*4F病棟(地域包括ケア病棟入院料1)

当病棟では、1日に入院患者13名に対し1名以上の看護職員を配置しています。
また、1日に入院患者25名に対し1名以上の看護補助者を配置しています。
夜間帯は、看護師4名、看護補助者1名を配置しています。
各時間帯の看護体制は下記のとおりとなっております。

時間帯 看護職員1名あたりの受け持ち患者数
8時30分 ~ 17時00分 8名以内です
17時00分 ~ 翌8時30分 15名以内です
*5F、6F病棟(回復期リハビリテーション病棟入院料1)

当病棟では、1日に入院患者13名に対し1名以上の看護職員を配置しています。
また、1日に入院患者30名に対し1名以上の看護補助者を配置しています。
夜間帯は、看護師3名、看護補助者1名を配置しています。
各時間帯の看護体制は下記のとおりとなっております。

時間帯 看護職員1名あたりの受け持ち患者数
8時30分 ~ 17時00分 13名以内です
17時00分 ~ 翌8時30分 20名以内です

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について

当院では、入院の際に医師を初めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。

明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した医薬品の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

入院時食事療養について

当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士の管理の下に食事を適時、適温にて提供しています。(朝食:7時半頃/昼食:12時頃/夕食:18時頃)

入院時の食事に係る標準負担額
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保険外負担に関する事項

当院では、個室使用料、証明書・診断書などにつきまして、その利用日数、枚数等に応じた実費のご負担をお願いしております。

*特別療養環境の提供
特別療養環境室一覧(2025年4月1日現在)
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*診断書・証明書及び保険外負担に係る費用(2025年4月1日現在)
1)各種診断書等・文書の料金
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2)予防接種等、その他
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後発医薬品使用体制加算(ジェネリック医薬品)及び一般名処方加算について

当院では、入院及び外来において後発医薬品を積極的に採用しています。
医薬品の供給が不足した場合は、治療計画等の見直しを行なう等、適切に対応することとしています。このため、医薬品の供給状況によっては投与する薬剤を変更する可能性があります。その場合には、患者さんに十分説明させていただきますので、ご理解をお願いいたします。
また、後発医薬品があるお薬については、患者さんへ説明の上、商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります。これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
なお、後発医薬品があるお薬で、先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。詳細については院内掲示または別紙「※令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み」をご覧ください。

令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組み
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医療DX推進体制整備加算について初診時に所定点数を加算

当院では、医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。

  • オンライン請求を行っております
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています
  • オンライン資格確認を利用して取得した診療情報を活用し診療を行います
  • 診察室等において閲覧または活用できる体制を有しています
  • 電子処方箋を発行する体制を導入予定です
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を導入予定です
  • マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています
  • マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛けやポスター掲示を行っています

医療情報取得加算について初診時/再診時(3ヶ月に1回)に所定点数(1点)を加算

当院では電子情報処理組織を使用した診療報酬請求を行っている医療機関として、以下の体制を整えております。

  • 健康保険法第3条第13項に規定する電子資格確認(オンライン資格確認)を行う体制を有しています
  • 当該保険医療機関を受診した患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行う体制を有しています

認定施設基準

基本診療料 医療DX推進体制整備加算
障害者施設等入院基本料
診療録管理体制加算3
特殊疾患入院施設管理加算
医療安全対策加算1
感染対策向上加算2
後発医薬品使用体制加算1
データ提出加算
入退院支援加算1
医療的ケア児(者)入院前支援加算
認知症ケア加算2
回復期リハビリテーション病棟入院料1
地域包括ケア病棟入院料1
特掲診療料 がん性疼痛緩和指導管理料
二次性骨折予防継続管理料2
二次性骨折予防継続管理料3
薬剤管理指導料
検査・画像情報提供加算及び電子的診療情報評価料
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
検体検査管理加算(Ⅰ)
CT撮影及びMRI撮影
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む))
胃瘻造設時嚥下機能評価加算
外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
入院ベースアップ評価料
入院時食事療養(Ⅰ)
酸素の単価(酸素購入価格の届出)

病院沿革

2014年 8月 県立尼崎病院跡地利用事業者に選定
2016年 4月 尼崎だいもつ病院 開院(149床)
2017年 6月 サービス付き高齢者向け住宅レジリエンスだいもつ(60戸)
介護老人介護施設だいもつ(100床)
開設
2018年 4月 回復期リハビリテーション病棟(30床)増床  179床
2018年 4月 回復期リハビリテーション病棟(20床)増床  199床
2022年 12月 産婦人科・小児科を標榜
2023年 11月 (財)日本医療機能評価機構「リハビリテーション病院 3rdG Ver3.0」認定

病棟紹介

病棟

病棟デイルーム

病室(個室)

病室(3人部屋)

3階 障がい者病棟(29床)

障がい者病棟は、何らかの疾患により重度の肢体不自由や意識障害がある方、神経難病の方(*)を中心に入院いただく病棟です。維持期の人工呼吸器装着患者さんも受け入れています。また、在宅で介護されているご家族の負担軽減を目的としたレスパイト入院(1回につき最大2週間程度)や、パーキンソン病に対する短期リハビリテーション治療を目的とした2週間の入院にも対応しています。自宅での生活習慣や嗜好を尊重し、患者さんがその人らしく快適に療養生活を送れるよう環境を整えるとともに、多職種が連携して心を込めて治療・ケアを行っています。

*主な対象疾患
神経難病(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、筋ジストロフィーなど)、ギランバレー症候群、重度の肢体不自由者(身体障害者手帳1・2級相当)、人工呼吸器装着患者

4階 地域包括ケア病棟(50床)

地域包括ケア病棟は、地域でその人らしく安心して生活できるよう、身体と環境を整える支援を行う病棟です。急性期治療を終え病状が安定したものの、経過観察やリハビリテーション治療が必要な方、在宅復帰に不安を抱えている方、あるいは在宅療養中に入院が必要となった方が対象です。
退院後の生活を見据え、医師、看護師、セラピスト、社会福祉士、薬剤師、管理栄養士などが協働し、在宅復帰を支援します。心身の回復状況、患者さんやご家族の医療処置の習得状況、退院後の生活環境の調整など、個々の状況は異なりますが、一人ひとりに寄り添った支援を心がけています。入院期間は60日以内ですが、その期間内で最も適切な時期に在宅復帰を提案します。また、在宅で医療や介護を受けている方や、介護者の休養を目的としたレスパイト入院も受け入れています。

5階・6階 回復期リハビリテーション病棟(合計120床)

回復期リハビリテーション病棟は、急性期治療が終了した脳血管疾患や運動器疾患などの患者さんに対し、在宅復帰・社会復帰を目指して、医師、看護師、セラピスト、看護助手、介護福祉士、社会福祉士が連携して協働しながら、集中的なリハビリテーション治療を行う病棟です。 入院中は、食事、排せつ、入浴、整容などの日常生活動作訓練も積極的に行います。安心して自宅に戻れるよう、自宅環境を想定したリハビリテーション治療を進め、退院前には自宅を訪問し、改修や福祉用具の提案、必要なサービスの調整も行います。

外来

外来では、内科、消化器内科、脳神経内科、もの忘れ(認知症)、循環器内科、糖尿病内分泌内科、整形外科、リウマチ科などの診療科があります。
受付時間は午前11時までで、午後は専門外来のみ診療を行っています。

当院のロゴマーク

ロゴマークコンセプト

羽の部分にA(尼崎)、D(だいもつ)、H(Hospital&Health care)の文字をあしらい 愛仁会のマークでもある鳥が今後発展してくように羽ばたく様子をイメージしています。

当院のキャラクター

尼崎だいもつ病院・
介護老人保健施設だいもつ
公式キャラクター

だいもつくん

皆さん、こんにちは。僕は尼崎だいもつ病院と介護老人保健施設だいもつの公式キャラクター、だいもつくんです。2017年6月に誕生しました。病院の職員さんがデザインしてくれたんですよ。

僕の顔は、大物浜から源義経が船出した、という史実に基づき牛若丸をイメージしています。持っているのはつぼで、中国製の白磁や青磁の壷などが大量に発掘された、という文献によるものです。尼崎だいもつ病院周辺の緑あふれる環境から、僕のチャームポイントの髷(まげ)には木をあしらってみました、おしゃれでしょ? こんな感じで、僕には大物の歴史や想いがいっぱい詰まっているんです。

僕も、病院・介護施設の職員さんと一緒に、地域の皆さんのお役に立てるよう、何かお手伝いできないかと考え中です。こんなことしてほしい、なんてご意見がありましたら、お気軽に病院内に設置されているご意見箱へお手紙を入れてください。病院・介護施設内や病院の公用車などで皆さんのお目にかかると思います。

今後とも末永くよろしくお願いいたします。