
内科では一般内科として、高血圧、高脂血症、糖尿病などのいわゆる生活習慣病の診断・治療・教育に重点をおき、近隣の皆様のかかりつけ医としての外来機能を担い、患者様の生活の質(QOL,Quality of Life)を高めるように努力します。外来担当医は各々の専門を生かした診療も行います。さらに県立尼崎総合医療センターをはじめとする近隣の急性期病院で治療され病状の安定された患者様の加療も行います。必要時には急性病院と連携をとって迅速に紹介させていただきます。
消化器内科

消化器内科、消化器内視鏡専門医2名、肝臓専門医1名が在籍し、上部、下部消化器内視鏡検査、腹部エコー、CTなどの検査機器を駆使して食道、胃、大腸、肝胆膵疾患の診断、初期治療、慢性期の治療を行います。手術や内視鏡治療などが必要な場合は、尼崎総合医療センターなどへ迅速に紹介いたします。
呼吸器内科

呼吸器内科専門医が診療に当たり、上気道感染症、軽症肺炎、気管支喘息、肺気腫などの慢性呼吸不全の診断、初期治療、慢性期治療、禁煙指導などを中心に診療します。
もの忘れ外来

厚労省認定認知症サポート医が診療に当たります。認知症は早期発見・早期治療が大事な疾患です。もの忘れと思っていても、慢性硬膜下血腫や正常圧水頭症、甲状腺異常などが潜んでいることもあります。問診、血液検査、心理検査、脳画像検査などで診断を進めますが、診断困難例はMRIやSPECTを提携病院で行っていただくこともあります。また、幻覚や徘徊、興奮が明らかな場合は精神科受診をお勧めすることがあります。日付や曜日がわからない、食事を食べたことを忘れる、道に迷うことが多い、財布などを取られたと言う、などの症状が気になる方は一度、受診されることをお勧めします。