尼崎だいもつ病院

尼崎市にある内科・整形外科・リハビリテーション科『尼崎だいもつ病院』では、リハビリテーション・在宅復帰・地域包括ケアに力を入れております。

リハビリテーション科
専門医紹介
リハ技術部
リハ技術部
リハビリテーション室・病棟紹介
スタッフ教育
リハ技術部の特徴
リハビリテーションサービス施設
通所リハビリテーション
訪問リハビリテーション
老健だいもつ

リハビリテーション科

目次
専門医紹介

専門医紹介

リハビリテーション科(副院長、主任部長)冨岡 正雄(とみおか まさお)

認定資格 日本リハビリテーション医学会指導医
日本整形外科学会 専門医
日本救急医学会 専門医
メッセージ これまでの経験をいかし診療を行いたいと思います。

リハビリテーション科(部長)高田 俊之(たかだ としゆき)

認定資格 日本リハビリテーション医学会 専門医
日本静脈経管栄養学会 認定医
日本臨床倫理学会 臨床倫理 認定士
身体障害者福祉法第15条 指定医
主な治療分野 1 内科
糖尿病
2 リハビリテーション科
脳卒中
メッセージ 初めて愛仁会グループに赴任いたしました髙田です
脳卒中のリハビリテーションをずっとやっておりました
とにかく頑張りますのでよろしくお願いします

リハビリテーション科(医員)嶋 聡子(しま さとこ)

認定資格 日本リハビリテーション医学会 専門医
主な治療分野 リハビリテーション分野
メッセージ 適切なリハビリテーション治療が提供できるように心がけています。

リハ技術部

目次
尼崎だいもつ病院 リハ技術部長ご挨拶
スタッフ紹介
理学療法科
作業療法科
言語療法科
教育研修科
在宅支援科

尼崎だいもつ病院 リハ技術部長ご挨拶

当院では、脳卒中や骨折などの病気や怪我により身体が不自由になられた方が「住み慣れた地でいつまでも自分らしく生き活と」過ごせるように、質の高いリハビリテーション医療を提供することを目指しています。
多くの理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、各職種の専門性が充分に発揮できるよう、日々の研鑽や最新の知識・技術を提供できる体制にも積極的に取り組んでいます。
リハビリテーションは、機能訓練という意味ではなく、復権や社会参加を意味します。
患者さんの一日も早い社会復帰のお手伝いができればと思います。

リハ技術部長 大垣昌之(おおがき まさのぶ)
神経専門理学療法士
地域専門理学療法士
管理・運営認定理学療法士

スタッフ紹介(2023年5月1日現在)

リハ技術部スタッフ

病院
リハ技術部長:1名 理学療法士:56名 作業療法士:41名 言語聴覚士:18名 合計:116名
介護
理学療法士:9名  作業療法士:7名  言語聴覚士:3名 合計:19名
合計
135名

理学療法科

理学療法とは「身体に障害がある者に対し、主として基本的動作能力の回復を図るため、治療体操、その他の体操を行わせ、及び電気刺激、マッサージ、温熱その他の物理的手段を加えることをいう」(昭和40年6月29日法律第137号「理学療法士作業療法士法」)と定義されています。つまり、病気、けが、高齢、障害などによって基本的動作能力(坐る、立つ、歩くなど)が低下した状態にある人々に対して、その能力を回復することを目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段で治療する物理医学的側面と、残された能力を最大限に生かして社会復帰を目指すリハビリテーション的側面を持っています。

当院では、運動での身体機能の改善・維持を目的とする運動療法を中心とした理学療法を提供しています。運動により関節可動域や筋力、筋持久力の維持・増大、全身の生理機能の改善を行うことで、在宅や生活場面で必要な基本動作の回復を図っています。

作業療法科

作業療法士は、人々の健康と幸福を促進するために、作業(対象となる人々にとって目的や価値を持つ生活行為)に焦点を当てた治療、指導、援助を行います。

当院の作業療法士は、障害者病棟では神経難病(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症等)、地域包括ケア病棟では認知症、肩腱板断裂、心疾患等、回復期リハビリテーション病棟では脳血管障害、大腿骨頸部骨折等の患者様を主に対象としています。

作業療法の内容としては、身体機能訓練、高次脳機能訓練、日常生活動作訓練、家事動作訓練、外出練習等を行っています。さらに、病棟での「しているADL」を「できるADL」に近づけるよう、患者本人とともに、多職種協働でチームアプローチを行っています。

病状の経過を見ながら、脳血管障害の患者様に電気刺激療法を行い麻痺側上肢の改善を図る、また自助具・福祉用具を活用して日常生活動作の自立度を高めるなどの創意工夫を行い、自宅退院がスムーズに行えるよう多職種による退院前訪問指導も行っています。

作業療法士は、患者様が「できるようになりたいこと」、「できる必要があること」、「できることが期待されていること」に着目し、患者様の個別的な目的や価値感を理解し、ともに支援していきます。

3階リハビリテーション室の作業療法スペースです。日常生活で必要な動作、また家事動作の訓練を実施しています。

言語療法科

言語聴覚療法では、コミュニケーションや食べることに障害のある方が、再びその人らしく生き活きと生活できるよう、治療・指導・助言などの支援を行います。
当院の言語療法科では、成人の脳卒中、神経難病、その他の疾患によって生じる「言語障害」「高次脳機能障害」「摂食嚥下障害」を対象としています。
言語障害、高次脳機能障害のある方は、「家族や友人とコミュニケーションがとれない」「外出できない」「仕事に戻れない」等、日常生活にさまざまな支障をきたします。そのような方に対し、検査での評価を行い問題点を考え、その方にあった訓練を行っていきます。また、言葉でのコミュニケーションが難しい方には、言葉以外の方法でのコミュニケーションを検討します。
摂食嚥下障害のある方は、「好きなものが食べられない」「外食できない」等、食べることに対しての制限があります。そのような方に対し、より安全に好きなものが食べられるよう、嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査などの評価を行い、姿勢、食事内容、摂取方法を検討します。
コミュニケーションや食べることは、日常生活を送る上でとても重要な要素です。
我々スタッフはその点を理解した上で、一人一人の患者さまに真摯に向き合っていきます。

食事場面での評価、訓練を行うことで、その方にあった食事内容・方法を検討しています。

教育研修科

教育研修科は、リハ技術部に所属する理学療法士・作業療法士・言語聴覚士に対し、社会人・医療従事者・専門職として、倫理感や専門性をもって質の高いリハビリテーション医療が提供できる人材の育成を目指し、教育的な視点からの支援とサポートを行います。OJT(On the Job Training)では、職種を問わず、横断的に治療場面やカンファレンス、各種専門分野の検討会等に介入し、患者治療方法や退院支援に対するアドバイスやサポートを行います。また、愛仁会グループ リハビリテーション部門 教育ガイドラインをもとに、新入職員研修、2・3年次の研修、指導者研修、リーダー研修等、Off-JT(Off-the Job Training)の企画・運営を行います。

多職種での意見交換の場であるカンファレンスに同席し、今後の方向性に沿った支援が行えているか、又、具体的な目標設定とそれに沿ったアプローチやディスカッションが行えているか等を確認し、具体的なアドバイスを行います。(OJT)

在宅支援科

在宅支援科は、当院を退院した患者様がより安心した在宅生活・社会生活を送れる様に、通院リハビリテーション及び訪問リハビリテーションの提供を行っています。また、地域で生活される患者様・利用者様を対象とした通所リハビリテーション(デイケア)の職員も在籍し、退院後又は日常生活での活動と社会参加の為の支援を行います。
当院を退院された方を対象とした通院リハビリテーションでは、退院後の生活に不安を持った方や、復職などを目指し、更なる心身機能の向上や維持が必要な患者様に対し、外来での理学療法・作業療法・言語療法を提供します。
また、訪問リハビリテーションでは、療法士がご自宅に訪問し、実際の生活環境のもと、移動動作や日常生活動作が安全に行えているかを確認・練習したり、屋外歩行を含む外出に向けた練習など、生活範囲の拡大に向けた支援を行います。

リハビリテーション室・病棟紹介

目次
リハビリテーション室紹介
回復期リハビリテーション病棟
地域包括ケア病棟
障害者病棟

リハビリテーション室紹介

3階リハビリテーション室

5階リハビリテーション室

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟は、脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの病気で急性期を脱しても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者さんに対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。

回復期リハビリテーション対象疾患

回復期リハビリテーション対象疾患 入院までの日数 入院期間※
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症又は手術後、義肢装着訓練を要する状態 2か月以内 150日以内
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷、頭部外傷を含む多部位外傷の発症又は手術後 2か月以内 180日以内
大腿骨、骨盤、脊髄、股関節又は膝関節の骨折、 二肢以上の多発骨折の発症後又は手術後 2か月以内 90日以内
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、発症後又は手術後の状態 2か月以内 90日以内
大腿骨、骨盤、脊髄、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 1か月以内 60日以内
股関節又は膝関節の置換術後の状態 1か月以内 90日以内

訓練で獲得した能力を、日常生活場面でも実施できるように、病棟看護師と介助方法の検討や動作指導を行っています。

毎月多職種にて患者様のカンファレンスを実施し、現状の「しているADL」と「できるADL」を比較、検討し、今後の治療方針や目標の確認を行います。

地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟とは、急性期治療を経過した患者及び在宅において療養を行っている患者等の受け入れ並びに患者の在宅復帰支援等を行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える病棟のことです。

地域包括ケア病棟対象疾患

地域包括ケア病棟対象疾患 入院期間
呼吸器疾患・尿路感染症・心疾患・てんかん・神経難病・糖尿病・整形外科疾患・脳血管疾患・がん末期・インフルエンザ・脱水症・フレイル 60日以内

【集団リハビリ】
離床機会の確保、身体機能の維持・向上を目的に週1回体操や立ち上がりなどの運動を行います。

【院内デイケア】
離床機会の確保、認知・精神機能の賦活を目的に週1回、レクリエーションや創作活動などを行います。

障害者病棟

障害者病棟とは、神経難病や重度の肢体不自由な方、人工呼吸器を装着している患者様が訓練や療養をする病棟です。
在宅介護されている家族様の負担軽減を目的に短期入院の利用が可能となっています。

障害者病棟対象疾患

障害者病棟対象疾患
パーキンソン病・進行性核上性麻痺・筋萎縮性側索硬化症・重症筋無力症・脊髄小脳変性症・多発性硬化症など

意思疎通が図りにくい、ナースコールが押しにくい患者様に対して、スタッフが機器設定などの環境調整を行います。

【患者様の「できる能力」に着目し、必要な福祉用具、自助具などを活用し、できるだけ患者様自身で日常生活が行えるように援助します。

スタッフ教育

目次
教育活動・具体的支援方法

教育活動・具体的支援方法

愛仁会グループのリハビリテーション部門では、2012年より人材育成の指針・指標として、「愛仁会グループリハビリテーション部門 教育ガイドライン」を作成・導入しています。人員構成や経験年数の変化に対応できる様見直しを繰り返し、現在は第3版を活用しています。
新入職員から中堅以上の職員の「熟達度」を臨床実践能力段階別到達目標(クリニカルラダー)として指標化する事で目指すものを明確に示しています。また、評価基準を明確にするため、e-learningを導入し、新入職員研修・各年次研修で役立てています。(リハビリテーション部門に所属する全職員が活用しています)

新入職員研修(Off-JT)の様子

年間計画に沿って、各年次及び役割別の研修を開催しています。感染拡大期でも研修を開催できる様、Microsoft Teamsを活用した研修をWeb環境の整備も行ってます。また、e-learningを活用する事で、学習効果を高める支援も行います。その他、医師によるミニレクチャーの企画・実施など診療に直結する自己研鑽を支援しています。

若手職員と一緒に患者診療を行い、その場で治療方法の検討やアドバイスを行います。

リハ技術部の特徴

目次
入院時・退院前訪問指導
合同評価
車椅子レンタル
グループ活動
電気刺激療法
嚥下訓練機器、嚥下検査
リハビリテーション機器の紹介

入院時・退院前訪問指導

入院時訪問について

入院早期より、発症(発病)前にどのような生活環境で生活されていたかを確認、評価(環境因子、個人因子)し、より個別的、具体的なリハビリテーション医療に役立てるために、セラピストが患者様のご自宅を訪問し、家屋環境の調査をしています。

退院前訪問について

退院後の在宅生活を想定し、退院後に生じる問題に対して評価および対策を立て、在宅生活への準備を支援するために、患者様ご本人とセラピスト、ソーシャルワーカーなど多職種でご自宅にご訪問します。

合同評価

合同評価について

入院直後に看護師と各担当者が病室に集まり、起居動作・ADLの評価を行います。
合同評価により、移動方法や介助方法、環境設定を決定し、入院後数日間の動作方法の統一の為の情報を共有します。

車椅子レンタル

車椅子の姿勢が最適でないと、その人の能力を最大限引き出すことができません。最適な姿勢をとることにより、車椅子に座っていられるようになったり、座っての食事が楽にできるようになったり、食べ物や飲み物の飲み込みがしやすくなります。大きすぎる、小さすぎるなどその方に合わない車椅子では、最適な姿勢をとることは困難です。
当院では上記の考え方のもと、入院中の患者様に最適な姿勢で車椅子に座っていただきたいと考え、一人ひとりの患者様に合った車椅子を提供できる体制を整えています。

グループ活動

【装具グループ】

脳卒中後などにより下肢に麻痺がある方に対して、立つ・歩くなどの日常生活動作を再獲得するために、当院では装具を使用した運動療法を行っています。重度の麻痺があり、ご自身で足を動かせない場合でも、早期に装具を使用した歩行練習を行います。
当院には週に2回、義肢装具士が来院しており、患者様・主治医・理学療法士とともに装具の必要性や適性装具の検討を行います。
様々な種類の装具を備品として用意して練習を行い、必要であれば、身体機能や生活環境を考慮したうえで、一人ひとりに合わせた装具を作製します。作製後も微調整や装具が十分な効果を発揮できるようにアフターフォローを行っています。

【義足グループ】

下肢の切断患者様を対象に、定期的に断端の評価・管理、義足作製に至るまでのサポート、義足検討会の開催、仮義足作製後は義足調整、退院後生活のアドバイスを行います。
義足検討会では入院初期に主治医・義肢装具士・医療ソーシャルワーカー・理学療法士が参加し、切断患者様の情報共有と今後の方針について話合いを行います。断端管理ができるようにチェック方法や弾性包帯の巻き方の指導を行います。仮義足作成前にも検討会を行い、患者様にあった義足の種類を検討します。

【車椅子グループ】

車椅子には様々な機種と用途があり、屋内外の環境や身体機能面を考慮し、人それぞれに適したものを選んで調整する必要があります。当院の車椅子検討会では、車椅子の選択、シーティング調整、住環境適応、適切な食事姿勢(作業活動)の検討、付属品の選択などをチームでサポートしています。またNST(栄養サポートチーム)や褥瘡回診チームと協力して、褥瘡発生リスクの高い患者様の体圧測定を行い、褥瘡の予防と治療に努めています。

電気刺激療法

【電気刺激療法】
筋肉、運動神経に対し電気刺激により筋収縮を起こすことで、筋力増強や筋萎縮の予防、痙縮抑制などを目的に行われる治療法です。当院ではIVESとMUROソリューション、NESSの三種類の機器を導入しており、患者さんの症状によって使い分けながら治療を実施しています。

注意点:患者様の状況によっては使用できない場合があります。
使用にあたっては、医師の指示が必要です。

当院ではIVES(左上写真)、MUROソリューション(右上写真)、NESS(左下写真)を主に用いて、治療を行っています。

嚥下訓練機器、嚥下検査

当院では、嚥下(飲み込み)が困難な方に対し、様々な嚥下訓練機器を用い訓練を行うことで、嚥下機能の改善、維持を図っています。また、検査が必要な方については、嚥下造影検査・嚥下内視鏡検査を行っています。

【嚥下造影検査】
造影剤(バリウム)を含んだ食事をX線透視下で食べていただき、透視像をビデオに記録し、嚥下運動や適切な食形態を評価・診断する検査です。

【嚥下内視鏡検査】
[内視鏡(鼻腔ファイバースコープ)をのどに挿入し、飲み込みの様子を観察する検査です。唾液や痰の貯留、食物残留の有無、誤嚥などを評価することができます

リハビリテーション機器の紹介

理学療法科

トレッドミル:免荷歩行式
自転車エルゴメーター
ベッドサイドエルゴメーター:持ち運び可能なアシスト付きのエルゴメーターです。
体組成計:患者様の筋肉量を測定します。
重心動揺計:神経内科疾患、運動器疾患の評価や理学療法の効果判定として使用。
筋力測定器:運動器疾患の術前術後や理学療法の効果判定として使用。
運動耐容能評価(6分間歩行テスト):呼吸器疾患や周術期 の運動耐容能評価に使用。
スパイロメーター:開腹・開胸の術前後の呼吸機能評価に使用。
活動量計:入院中の活動量を把握しフィードバックするために使用。

作業療法科

ADLキッチン:IHを完備しており、調理訓練に使用しています。また昇降式で高さ調整が可能です。
ADLシミュレーター:入浴動作の訓練にて使用しています。床の昇降や手すりの移動が可能です。
電気刺激療法にて用いる機器:IVES、MUROソリューション、NESSを使用しています。
電気刺激療法のページにて説明しています。
コミュニケーション機器:マルチコール、ワイヤレスNsコール、なんでもER、AAC入力機器、 ピエゾニューマティックセンサー、レッツチャットなどを使用し、 意思疎通を援助します。
自助具:スプリングバランサー、リストサポーター、背側スプリントなどを訓練にて使用します。
自助食器:スポンジスプーン・フォーク、エコースプーン、箸ぞうくん、ソフトゴムスプーン、 形状記憶ポリマースプーン・フォーク、取っ手付き茶碗などを食事の際に必要な患者様へ 貸し出しています。

言語聴覚科

バイタルスティム・ジェントルスティム:電気刺激療法に用いる機器です。電気刺激療法のページにて説明しています。
舌圧測定器:嚥下訓練、嚥下検査で使用します。嚥下訓練機器、嚥下検査のページにて説明しています。
タブレットPC:構音訓練、高次脳機能訓練で使用します。
メトロノーム:構音訓練で使用しています。
オージオメーター:聴力検査機器で使用します。

タブレットPC

メトロノーム

オージオメーター

通所リハビリテーション

通所リハビリテーションは、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、利用者が通所リハビリテーションの施設に通い、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。

詳しくはこちら

訪問リハビリテーション

目次
スタッフ紹介
人員構成
訪問看護ステーション
訪問エリア
利用者年齢と疾患別割合
カンファレンス風景
訪問リハビリテーション風景

スタッフ紹介

人員構成(平成30年8月時点)

PT:3名
OT:1名
ST:1名
Ns:常勤7名 非常勤2名
訪問診療あり。
Dr:3名

訪問看護ステーション

看護師、セラピスト在席
看護は緊急時を含め365日24時間体制

訪問エリア

尼崎市全域、西淀川区の西側。
およそ5.5㎞範囲が訪問範囲になります。

利用者年齢と疾患別割合について


平成31年4月~令和2年3月までの利用者
利用者数:130人
平均介護度:2.7
平均年齢:76.9歳

カンファレンス風景


訪問診療の先生や看護師と
カンファレンス(木曜日)

定期的にCMやヘルパーも含めて
カンファレンス内で情報共有

訪問リハビリテーション風景

老健だいもつ

目次
老健だいもつについて
ミールラウンドについて
車いす・歩行器等の選定について
リハビリ室の風景

老健だいもつについて

皆さんが持っている「目標」や「やりたいこと」に合わせて、
様々なことを提案させていただきながらリハビリを行っています!
少し難しいことでも、色々な練習を考えて一緒に頑張っています!

ミールラウンドについて

当施設では、食事の回診(ミールラウンド)をユニットごとに月1回実施しています。
医師・言語聴覚士・管理栄養士・施設ケアマネージャー・理学療法士・作業療法士・介護士が参加し、食事の形態や食事姿勢などを検討し、利用者様が安全・安心・楽しく食事をしていただけるよう活動しています!

車いす・歩行器等の選定について

当施設では、提携している車いす業者から車いすや歩行器をレンタルし、利用者様に提供しています。
利用者様の体の状態や生活目標に合わせて、適した車いすを選定しています。また、同一敷地内にあるだいもつ病院とも連携し、座圧測定や車いす検討会も実施しています。

リハビリ室の風景

社会医療法人愛仁会 尼崎だいもつ病院
〒660-0828 兵庫県尼崎市東大物町1丁目1-1
内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、糖尿病・内分泌内科、神経内科、整形外科、リハビリテーション科、産婦人科、小児科

尼崎だいもつ病院への就職を希望して頂いている方へ

お問い合わせは下記まで